Co-Re!が提案するリトリートは、価値観の変わるような圧倒的な体験を通して、『生きる本質』を体感すること。

年末年始にかけて毎年開催しているグアテマラでのリトリートツアー【Co-ReRetreat】では、グアテマラにある世界一美しいと呼ばれるアティトラン湖にて、NVC(非暴力コミュニケーション)、ヨガ、サイレントワークなどのワークショップによって自分と未来を見つめるリトリートと、マヤの先住民族の儀式とエレクトロニックが融合した次世代ギャザリングコズミックコンバージェンスに参加。自分の内面に深く入り、広く開放する。そんな特別な体験をすることで、これからの生き方を一緒に考えていきます。


ところで、みなさん、グアテマラってどんなイメージがありますか?

今回のツアーで向かうアティトラン湖周辺の街を中心に、ちょこっとご紹介していきたいと思います。


グアテマラってどんなところ?

グアテマラは中米・ラテンアメリカの国の一つ。日本からの時差は15時間、ほとんど地球の裏側です。

guatemala map

日本からの直行便はなく、アメリカ経由かメキシコ経由のどちらかが多いです。

マヤの先住民たちが住み、世界文化遺産に登録されている遺産で知られるグアテマラ。街中を歩くと、鮮やかな民族衣装を着た女性を見かけます。日本ではコーヒーも有名ですね。砂糖やバナナの産地でもあります。

ちなみに、私は名前が「マヤ」なので、「私はマヤです!」とマヤ族の人たち3人くらいに言ってみたけれど、特に何の反応もされなくてちょっと寂しかった maya公用語はスペイン語。通貨はケツァル(Quetzal)で、1ケツァルが約15円程度(2018.7.2時点)。リトリート中はお土産や自由時間の食事くらいであまりお金は使いませんが、物価はすごく安い!という印象ではなかったです。

また、治安ってどう?と聞かれることがたびたびありましたが、治安が悪いと言われているのはグアテマラシティの一部エリアだそうで、リトリートが行われるサンマルコスやコズミックコンバージェンスの会場は、マヤの先住民族や欧米系移住者が多い穏やかな街でした。恐いと思うことは何もなかったですが、日本ではないのであくまで注意は必要。特にスリは度々あるので、貴重品は肌身離さず充分気を付けましょう。グアテマラは赤道に近く、低地は常夏ですが、高度の高い都市では平均気温は下がります。今回のリトリートで向かうアティトラン湖周辺は、山に囲まれたエリアで、昼は30度まで上がることもあれば、夜は10度ほどに冷え込むときもあります。日中はTシャツ、夜にはフリースを着こむという感じですね。(参加者のみなさんは、防寒着を忘れずに!)

リトリート会場 ”世界一美しい、アティトラン湖”

さて、このリトリートの行き先は、グアテマラシティからバスで約4時間ほど西側にあるアティトラン湖。map2アティトラン湖は、富士山のような山々に囲まれた、世界一美しいと言われる湖です。標高約1500メートルに位置するカルデラ湖で、湖の周辺には、マヤの先住民が多く住んでいる村が20以上もあるそう。朝日も夕日も美しくて、1日中ぼんやりと眺めていられるような、そんな場所です。

lake atitlan

photo by Eagle’s retreat

欧米の移住者が集まるヨガと瞑想の村 サン・マルコス・ラ・ラグナ

リトリート会場があるのは、サン・マルコス・ラ・ラグナ(以下サンマルコス)。アティトラン湖沿いのこじんまりとした小さな村で、欧米からの移住者が多く、ヨガ・瞑想・マッサージ・ヒーリングの施設、おしゃれなカフェやレストランが不思議といくつもあります。

san marcos

湖畔の小さな村 サンマルコス

会場は、湖を見下ろす高台にあって、湖のエネルギーを思いっきり感じられる空間でした。詳しくはリトリートのプログラムについての記事で書くことにしますが、何よりもこのリトリート会場のロケーションが圧倒的で、素晴らしかった…

ローカルで賑わう湖畔の街 サンティアゴ・アティトラン

リトリート会場のあるサンマルコスからボートで湖を渡ること約40分。次世代ギャザリングコズミックコンバージェンスの会場は、湖沿いの比較的大きな街 サンティアゴにあります。会場から街の中心へはトゥクトゥクで10分程度。教会やマーケットなど、街歩きも楽しめます。

サンティアゴ

中米らしく、カラフルなお店が多い。トゥクトゥクは町中を走り回っている。

グアテマラの食事

グアテマラ料理というと、ジャガイモとか豆とかなぁとあまりイメージが湧かなかったのですが、煮込み料理やお肉など、意外にも美味しくてビックリしました(失礼…)

グアテマラの食事

鶏肉の煮込み料理。グアテマラの主食はコーンで作ったトルティーヤ。

steak

サンマルコスでも特に美味しかったイタリアンレストラン ”Fe”のステーキ。また食べたい…

サンマルコスにはイタリアンや美味しいパン屋さんがあったり、コーヒー屋さんがあったりと小さい村ながら、充実しています。欧米の移住者が多いからというのもあるかもしれません。ちなみにリトリートセンター滞在中は、現地に住むマヤ族のお母さんたちが、3食とも食事を作ってくれます。

ランチ

リトリート参加者でランチ。お店の雰囲気も素敵です。

次世代ギャザリングコズミックコンバージェンス中はみんなで日本食レストランを開くので、まかないのカレーやお味噌汁をいただけます。他には、マヤ族の民族料理や、ハンバーガーなど、フードやドリンクのスタンドが出ます。

コズミック レストラン

コズミックコンバージェンス中の日本食レストランの様子

サンティアゴの街の中心までは、会場からトゥクトゥクで10分ほど。比較的大きい街で、現地のカフェ、教会、マーケットもあれ、湖を臨む高級レストランまで色々楽しめます。コズミックコンバージェンスは、1日2時間くらいのレストランのお手伝いがシフト制でありますが、それ以外は基本的に自由。ワークショップもなかなかない経験ですが、街中に出るのも楽しいです。

マーケット

マーケットでは、果物から民族衣装まで色々揃う。

アティトラン湖周辺の街

リトリート後に時間に余裕がある方は、古都アンティグア、湖の街パナハチェル、マヤの大遺産のあるフローレスなどもぜひ足を伸ばしてくださいね!去年もリトリート後に仲良くなったメンバーで、別の街に繰り出す人が何人もいました。

マーケット2

カラフルなマーケットは歩き回るだけでも楽しい。

ちなみにわたしもリトリートの参加メンバーと一緒にアンティグアに1泊しました。中米らしいカラフルでレトロな街並みが素敵で、すごく良かったちょうどクリスマスや年末年始の賑やかな時期ということもあってマーケットも面白かったし、レストラン、カフェもたくさんあって充実していました。

アンティグアの宿

すごく素敵だった宿泊先は、airbnbで発見。


こんな機会でないと、なかなかグアテマラに行こう!とはならないかもしれません。私は旅が好きで年に何回かは海外に行くので、累計で数十か国は行っていますが、グアテマラが候補になったことは今までなかったです。

今回リトリートというきっかけがあって行ってみて、グアテマラの魅力は?と聞かれると、やっぱり世界一美しいと言われるアティトラン湖を真っ先に思い浮かべます。自由で不思議な村サンマルコスや、中米らしい街並みや民族衣装のカラフルさもすごく好き。でも何よりも、この地球の裏側で、心から仲間と言える30人くらいのメンバーと出会えたり、自分と向き合える体験ができたことが一番だったなぁと思います。

続いて、リトリートと、コズミックコンバージェンスについてもご紹介していきます!

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